その11 霊幻道士

 タイトルを見て大体の方が分かると思いますが、キョンシーです。ゲームになっていたんですね(笑)。
 確かに一時期あれだけブームになっていたんですから、ゲームになっていない方がおかしいのかもしれません。キョンシーには有名なところで『霊幻道士』『幽幻道士』と2つありましたが、一体どっちか本家だったんだか忘れてしまいました。

 ちなみに「テンテン」ちゃんが出演していたのは『幽幻道士』の方です。
 ああ、「テンテン」ちゃん懐かしいなぁ。当時見ていた方は分かると思いますが、非常に可愛らしい女の子でした。あのキョンシーシリーズを見ていて「テンテン」ちゃんのファンだった人たちも多いハズ。
 その「テンテン」ちゃんも今ではもうすっかり大人の女性です。














































これが「テンテン」ちゃん


















 偉いべっぴんさんになったものです。ちなみに本名は劉 致[女予]:JISコード表記(リウ・ジーユー)。一時期はアイドルグループに所属しており、CDも出しています。2000年に台湾芸能界に本格復帰し、ドラマやバラエティ番組で活躍中だそうです。













 ……って、別に「テンテン」ちゃんについて熱く語りたいのではなく、『霊幻道士』のゲームについて語ろうと思っていたんだった(汗)。












 さて、本題に。

 やっぱキョンシーってくらいだから怖いゲームなんだろう、と思うかもしれませんが、



 非常に緊張感を削いでくれるアクションゲームです。



 とりあえず、どんなゲームかというと、


↑村の中はそりゃあもう大騒ぎ

 いろんな村で暴れているキョンシーたちをやっつけていくゲームです。
 ゲームは移動パートと戦闘パートと分かれています。村の中には民家・墓地・寺院(体力回復)・道場(技習得)・洞窟(主にボスがいる)などがあり、キョンシーはいろんな建物の中で暴れています。キョンシーを倒して、アイテムを手に入れて先に進んでいくのです。

 


↑戦闘シーン






















 今、『カラテカ』みた〜い、とか思った?





 『カラテカ』よりはしっかり動きますよ。





 ってか『カラテカ』知ってます……?






 戦闘は主にキョンシーとのタイマン勝負。こちらは主に素手でキョンシーを叩きのめしていきます。
 一応アイテムもあるのですが、私はあんまり使わなかったなぁ(汗)。なぜ使わなかったのかは後で説明するとして……。


↑重要な玉

 人を助けると、巻物とか戦闘補助アイテムをくれます。巻物は道場で技を覚えるのに必須なので非常に重要です。


↑in 道場


 むしろ、道場で技を覚える前の道士はヘタレです。まったくの雑魚です。普通の一般人と変わりません。技は必ず覚えましょう。


 特定のキョンシーを倒すと、赤い玉を落とします。これを3つ集めると各ステージのボスのところへ行けるようになるのです。

   
↑青いのが『コンシー』

 また、『コンシー』というベビーキョンシーみたいなキャラクターがいて、鈴を使うことで『コンシー』を操ることが出来ます。
 戦闘でこの『コンシー』を戦わせることが出来るのですが、







はっきりいって使えなかったので、







 無理に使う必要はないと思います。





 まあ、そんなこんなで各村のボスを倒すと次のステージへ、ということなのですが、




このゲームの一体何がダメなのか?




 まず一番目に付くのが戦闘の単調さ

 敵は当然キョンシーです。








 それが問題なんですよ。









 敵のほとんどがキョンシー。そうじゃない敵も少しはいますが。
 キョンシーっていうのはぴょんぴょん跳ねるじゃないですか。
 このゲームも例に漏れず、キョンシーは跳ねるんですよ。
 それゆえ、飛距離に多少の違いがあれど、ほとんどの敵の行動パターンは「跳ねてから攻撃」の一本調子
 かといって倒すのが簡単かというとそのコツを掴むのにかなり苦労する。
 で、コツさえ掴んでしまえばあとはほぼ単調作業。ボスで苦戦するくらいで。
 もうアイテム使う必要とかなかったですね。
 アイテム手に入れる頃には戦闘に慣れてましたから。
 ……。


 そういったところから嫌煙されていくんでしょうね……(涙)。


 そして、もう1つの問題なのが、雰囲気をぶち壊す台詞

 会話例


女「たすけてくれてありがとう。あまりにおそろしくて のうかすいたいがぷるぷるしてましたわ」





















 はぁ!?













と思わず突っ込みたくなる台詞。

 他にも、

 会話例

村人「たすけてくれてありがとう。おれいにこのすずをあげましょう。このすずはコンシーをリモートコントロールできるそうちになっていて、コンシーをえんかくそうさできるのじゃ」

弟子「せんせい、リモートコントロールってなんですか?」

先生「ばかもの、えんかくそうさのことだ」

弟子はさすがは先生だと感心した。





















 はっきりいいまして、やる気が削がれるわけですよ。



 ファミコンの画像の荒さも助長して、独特の不気味さがせっかく出ているのに、こんなボケだかなんだかわからない台詞が邪魔してるわけですよ。おかげでまったくもって怖くない。


 このゲームの中で一番怖いのはオープニングの画像なんじゃないんですかね? ↓

   
↑キョンシーは額に札を貼ることで封印しているのです







 まあ、ラスボスも大したことはなく、途中のボスの方がラスボスよりも強いんじゃないか? って思うくらいのレベルでして。

 当然エンディングもどうということはなく。






コンシー、みたいな。












私の貴重な時間を返して下さい。


でも、テンテンちゃんの姿を拝めたので良しとします。







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