私がこれまで巡ってきた戦後のモダニズム建築の中で記憶に残るもの、強く印象に残るものを選んでみました。
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戦後のモダニズム建築10選







01

世界平和記念聖堂●厳格な印象の煉瓦ファサード

設計:村野藤吾+近藤正志
所在地:
広島県広島市中区幟町
用途:
聖堂
竣工:1954年
構造:鉄筋コンクリート造、木造
規模:地上3階

※煉瓦で表現されたファサード、出入口のコンクリート造形など、とても厳格な印象。







02 広島平和記念資料館●回遊性のあるピロティ

設計:丹下健三
所在地:
広島県広島市中区中島町
用途:
資料館
竣工:1955年
構造:鉄筋コンクリート造
規模:地上3階

※ダイナミックなピロティを持つ西館を中心に、「東館」、「広島国際会議場」が一本の軸となって並んでいる。







03 市村記念体育館●ダイナミックなRC吊屋根工法

設計:坂倉準三建築事務所
所在地:佐賀県佐賀市城内
用途:
体育館
竣工:1963年(昭和38年)3月
構造:鉄筋コンクリート造
規模:地上4階、地下1階

※公園内の樹木にこんもりと覆われており、まるで遺跡を見るような感覚。







04 香川県庁舎●高度経済成長期における庁舎建築の代表作

設計:丹下健三/丹下健三・都市・建築設計研究所
所在地:香川県高松市番町
用途:庁舎
竣工:1958年5月
構造:鉄筋コンクリート造
規模:地上8階

※柱、梁、バルコニーの組み合わせ方は、秩序とほのかに日本の伝統を感じさせる。 







05 奈良県庁舎●寺院建築の伽藍配置を思わせる

設計:片山光生
リニューアル共同設計監理:奈良県総務部管財課本庁舎整備室

所在地:奈良県奈良市登大路町
用途:庁舎
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
規模:地上6階、地下2階
竣工:1965年2月
リニューアル:
主棟・議会棟-1999年12月
東棟-1997年5月


※ファサードの水平を強調した手摺のデザインは奈良の歴史と伝統を感じさせる。







06 西條市体育館●歴史を感じさせる体育館

設計:坂倉準三建築事務所
所在地:愛媛県西条市
用途:体育館
竣工:1961年
構造:鉄筋コンクリート造
規模:地上3階、地下1階


※佐賀市にある「市村記念体育館」と同タイプ、ひとまわり小さな体育館。 竣工はこちらが先。







07 奈良国立博物館(陳列館本館・東新館)●水盤を前に配されたピロティが印象的

設計:吉村設計事務所
(現吉村順三設計事務所)

所在地:奈良県奈良市登大路町
用途:博物館
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
規模:地上2階、地下1階
竣工:1972年11月
1998年3月(東新館)

※校倉造をモチーフに計画された博物館。







08 鉄鋼館●ミースとコルビュジェを連想させる

設計:前川國男
所在地:
大阪府吹田市千里万博公園
用途:コンサートホール?
竣工:1969年

※かつて大阪万博が開かれたときのパビリオン、鉄鋼館跡。 外壁にはツタが生茂る。







09 東大阪市東支所(旧枚岡市庁舎)●反りかえった庇が印象的!

設計:坂倉建築研究所大阪事務所
所在地:大阪府東大阪市旭町
用途:庁舎
竣工:1964年
構造:鉄筋コンクリート造
規模:地上4階

※内部の渦巻き状階段、軒、庇の反りかえりなど、RCの造形が面白い。





10 米子市公会堂●ブラジルの教会とピアノをモチーフにしている

設計:村野藤吾
所在地:鳥取県米子市角盤町
用途:
公会堂
竣工:1958年(昭和33年)

構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
規模:地上3階、地下1階


※正面は弧を描き、庇を大きく出した構え。





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