私がこれまで巡ってきた安藤忠雄作品の中で記憶に残るもの、強く印象に残るものを選んでみました。
ご意見、ご感想はこちらまで。


安藤忠雄建築10選







01

光の教会●光の十字架が美しい

設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所
所在地:大阪府茨木市北春日丘
用途:教会
竣工:1989年5月
構造:鉄筋コンクリート造
規模:平屋建


※厳しい条件、ローコストで実現した教会。 信者と作り手の熱意が伝わってくる。







02 Time'sT・U●高瀬川の親水に配慮した商業施設

TIME’S T
設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所
所在地:
京都府京都市中京区三条通河原町下ル
用途:
商業施設
竣工:1984年9月

TIME’S U
設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所
所在地:
京都府京都市中京区三条通河原町下ル
用途:
商業施設
竣工:1991年9月
構造:型枠コンクリートブロック造
規模:地上3階

※高瀬川を取り込んだテラスが面白い。 内部は京都の「通り」「路地」を思わせるつくりになっている。







03 住吉の長屋●安藤忠雄の出世作

設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所
所在地:
大阪府大阪市住吉区
用途:住宅
竣工:1976年2月
構造:鉄筋コンクリート造
規模:地上2階


※正面は出入りの為の開口が開いているだけ、そして思っていたよりも狭く感じた間口がとても印象的。







04 大山崎山荘美術館●モネの「睡蓮」を思わせる庭園が美しい

設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所
所在地:
京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字銭原
用途:
美術館
竣工:1995年7月
構造:(新館)鉄筋コンクリート造、(本館)木造
規模:(新館)地下1階、(本館)地上2階


※既存の建物を生かし、かつ元の景観を崩すことの無いよう埋められた打放しの新館は、屋上緑化されて本当に目立たない。 床面積の小さい美術館なのに内部を巡るとその存在感は大きかった。







05 成羽町美術館●成羽川と緑豊かな山々に囲まれた環境に建つ美術館

設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所
所在地:岡山県川上郡成羽町下原
用途:
美術館
竣工:1994年10月

構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
規模:地上2階、地下1階


※喫茶室前に設けられたテラスの光と影が美しい。 囲われたRCの壁からは山の緑と青空が覗いている。






06 フェスティバル(Festival)●最近外壁を白く塗られ残念!

設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所
所在地:沖縄県那覇市松尾
用途:商業施設
竣工:1984年9月
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
規模:地上8階、地下1階


※育てば家をも壊すガジュマルの木を屋上に植えるという、なんとも大胆奇抜。 この頃で既に積極的な屋上緑化を試みている。







07 日没閉館 織田廣喜ミュージアム●日が暮れたら閉館

設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所
所在地:
滋賀県蒲生郡日野町西大路
用途:
美術館
竣工:
1998年5月
構造:
鉄筋コンクリート造
規模:
地上1階


※人工照明を使わず、日が暮れたら閉館という発想が面白い。 室内の淡い光がきれい。







08 南岳山光明寺●垂直を強調した木造の本堂が印象的

設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所
所在地:愛媛県西条市大町
用途:寺院
竣工:2000年6月
構造:
本堂-木造
客殿・礼拝堂・庫裏-鉄筋コンクリート造
規模:地上1階


※格子状のベイマツ集成材とスリガラスで構成された壁から光と影が細くのびている。 それが時間と共に変化して美しい。






09 木の殿堂●木の持つ力強さや温かさが感じられる

設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所
所在地:兵庫県美方郡村岡町和池
用途:
博物館
竣工:1994年4月
構造:木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造
規模:地上2階


※大断面構造用集成材を採用しての架構空間は実に力強く、そして木の持つやさしさ、温かさを感じる。





10 サントリーミュージアム[天保山]●親水広場が面白い

設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所
所在地:大阪府大阪市港区海岸通
用途:美術館・映像シアター・飲食施設
竣工:1994年8月
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造
規模:地上9階、塔屋1階、地下1階


※カップラーメンのような逆円錐型の棟、その中に納められたタマゴ型のシアターなど到底好きになれないが、親水に配慮した「マーメイド広場」が面白い。



リストへ戻る

Visit Architecture and Street