讃岐うどん訪ね歩き

2004年07月一日目

11:30

 奈良なら

坂出市にあるセルフ店。
今日は坂出から達人に同行いただいて日帰りのうどんツアー。
「いち早く一店目に」という希望から勧めてもらったのが、この奈良です。
坂出−宇多津を結ぶ県道33号から少し入ったところにありますが、坂出方からは進入(右折)禁止の交差点があるので注意。
店の正面の壁に「セルフの店 さぬきうどん奈良」と大きく書かれているので場所さえ間違わなければまず見つけられます。

奈良:店の正面 奈良:かけ 奈良:肉うどん

かけと肉うどんを注文。
肉うどんは、ファーストフード然としたセルフでよく見かける予め煮込んである小間切れ肉を盛り込むのではなく、
生肉をダシとともに行平鍋で煮立てるところから作り始める昔ながらのタイプ。
しばらく待って上がってきた丼からは湯気が上がってます。
丼の上には肉とネギがたっぷり乗ってます。そしてダシには肉から出た脂が。
砂糖を加えているらしく甘味を強く感じるのですが、ダシの肉の旨味と調和がとれていて美味しいです。
ダシが熱々なので冬に食べると特に美味しいのでは、と思います。

12:15

 白川しらかわ

白川:店の正面 白川:かけ

善通寺市にあるセルフ店。
県道206号線から入る。県道に看板が立てかけてあるので迷うことはないです。
2002年開業の新店ですが、店主は元々うどん名人だったそうで、職人さんはアームレスリングの強豪だそう。
嫌がおうにも期待は高まります。
お昼時とあって店内は地元の人で賑わっています。
釜あげ系もありますが、惜しくもというか丁度水で締めていたところだったので、かけを注文。
麺は細めで、弾力があって美味しいです。
約30席の店内の他、表の縁台でも食べられるようで、山のふもとのロケーションと合わせて心地よい一時が過ごせそうな良い店でした。

12:30

 細川ほそかわ

細川:店の正面 細川:かけ

善通寺市にあるセルフ店。
県道206号線沿い。先の白川と目と鼻の先にあります。
2003年度開業の新店ですが、店主は元々職歴30年のうどん職人。
手打ち、手切りの完全手打ちというのも売りだそう。
お昼時とあって店内は人が入れ替わり立ち替わりで入ってました。
こちらも丁度水で締めていたところ。
ぶっかけとざるを注文。
こちらの麺は太め。
水で締めた麺はかなり硬めで歯ごたえがあります。
あつあつの方が万人向けの味が味わえるかと思いました。

13:15

 SIRAKAWAしらかわ

sirakawa:店の正面 sirakawa:えびちく天ぶっかけ sirakawa:かけ

山本町にある一般店。県道5号線から入る。
2004年開業の新店。善通寺の白川とは関係ないです。
プレハブ風の建物にロゴの書かれた大きな布看板が印象的。
中に入るとL字型のテーブルで構成された店内が待ちかまえてます。
作りつけの丸椅子は足が浮く高さ。さながらラーメン屋さんのようです。
店の名物である「えびちく天ぶっかけ」とかけを注文。すると大将が麺を茹で始めます。
注文に応じた麺茹でを心がけているようで、客はどの席からもその一部始終を見ることができます。
特に県外人にとっては心憎い演出で、L字型テーブルとの組合せは絶妙の一語に尽きます。

感心しながら待つうちに、うどんが完成。
麺は太めで柔らかく、弾力があり絶品。S級店と同等、いやそれ以上と言っても過言ではない美味しさです。
名物のえびちく天は当地ならではの一品で、海老の殻が入ったそれはすり身然とした食感と風味が何とも言えません。 かけダシの方は辛目でした。

一般店ということもあり、値段的な部分と立地でうどん巡りに好条件とは言いにくい店ですが、わざわざ足を運ぶに充分値する店だと思います。
難を言うとすれば、バラバラの食器の組合せに釣り合いが全く取れてないことと、調度品が百円ショップ並に安っぽいこと。
漢字用フォントを使った英字がプリントされたTシャツはまだしも、一般店であるからにはこれらの点は何とかした方がより素晴らしい店になるのではと思いました。

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