しまなみ街道からやまなみ街道へ
8月4日 土曜日
  ハイ皆様、今年も年に一度の長距離ツーリングの時期がやってまいりました。  今年も北海道に行こうと思っていたのですが、なんか支店のうち何人かが北海道に異動するらしいという噂があったので、ちょっとビビって北海道はヤメにした。  (結局杞憂に終わったが)  で、行く先は南。 しまなみ街道から別府へ渡り、やまなみハイウェイを通って熊本へ。 BD−1なら躊躇してしまうルートだが、今年は新車があるので心強い。  もっとも、ちゃんと輪行ができるか心配だが・・。  8月4日の早朝、なるたけ早い電車で東京駅へ。 本当は前の日のながらで西へ向かいたかったのだが、 ま、たまには新幹線もいいべさ。  東京駅を出てすぐに駅弁を食べ始める。 新横浜に到着したあたりで駅弁を食べ終わると、新横浜を出てすぐ睡眠時間に突入。  目覚めると京都を過ぎて新大阪に着くところであった。 またやっちまった。 旅情を楽しんでいません。  まもなく岡山に着いて0系こだまに乗り換え、昼ごろ新倉敷駅着。
  アチィ。 恐ろしィ、西日本。  チャリをパキパキ組み立てたが、スタンドをつけるときにネジがうまくはまらず、なんか30分ほどかかっちまった。   道なりに海沿いへ出て、荷物を受け取るべくクロネコヤマトの営業所へ。 を? 荷物が着いてない? そんなことってあるのかね? 近くの配送センターにあるらしいので、怒ってもしょうがないのですぐ取り寄せてもらってその間に昼飯。  数多くある元祖尾道ラーメンのお店から、テキトーに一軒を選んで昼食。  ま、うまいね。 しょうゆベースのつゆに焦しネギと背あぶらがほんのちょっと。 腹も満たされ、荷物も受け取って、出発。 なんだかんだで2時過ぎだ。 ぶつぶつ。  定番の渡し舟で向島に渡ろうかと思ったが、しまなみ街道の全部を走りたいという、ちっちぇーこだわりを持ってしまい、最初の橋へ。  考えてみれば、橋を渡るには高く上がらないといけないよね。 あーしんど。 しかも、現地に来て気付いたけど、しまなみ街道はずっと高速の脇を走れるわけじゃないのね・・・。  橋と橋の間は一般道を走らんといけんから、、走行距離長ぇー。  しかも橋ごとに上がったり下がったりだ。 しかも暑い。  汗だくだ。  3つ目の生口島走ってる頃には、もう景色も何もどうでもよくなってしまった。  多田羅大橋渡ったところにキャンプ場があったのでそこへINだ!  隣に温泉があって、コンビニがあるから言うことは無い。 汗を流して冷たいビールとあったかいご飯で乾杯。 あー、キャンプ場でのビールって旨い。  ひさびさのキャンプでテンションも最高。   星きれい。 橋かっこいい。 テントの中暑チィ。 

尾道駅で組み立て完了。出発。

尾道ラーメンを戴く♪

橋の上から、海峡を見下ろす、


料金はきちんと入れましょう。
8月5日 日曜日
  おはようございます。 ただいまの時刻は5:30でございます。 日常生活では絶対に目覚める事の無い時間ですね。  久しぶりの寝袋とエアマットに軽い筋肉痛と首の寝違え感が、久々の旅を実感させてくれる。  管理人が来る前に出発する羽目になり、少々後ろめたいがそんなこと一瞬で忘れて、わしわし走ります。  走り出してすぐ、激しくデジカメを落っこどしてしまい、しばらく写真がありません。  復活したのは今治市に入ってから。  あーあ。  今治市ではどーしても今治丼が食べたかったので、途中のうどん屋さんに駆け込んでしまう。  今治丼。  それは豚のチャーシューに目玉焼きが乗っているイメージ。  ううん、まさにB級グルメ。焼き鳥とか、10円寿司とかでも良かったか。 暑チィし。  松山市までの道のりは海岸沿いなので快適、なはずだが、アチィ。 神社とか公園とかの水道で頭を冷やしながら、2時頃に松山市内に入った時には、もうテント泊する心意気なんて残ってません。  ケータイで安宿探すも、今日は夏休み中の土曜日。 やっとみつけた東横インに倒れるように滑り込み、  即攻で水風呂ザブン。 危なかった。 自己診断によると熱中症一歩手前。  部屋でしばし休んでから、道後温泉へ(元気ぢゃね−か)。  幸運にも坊ちゃん列車などにも出会えて、さっきまでのヘロヘロ具合などどこへやら、ハイテンションのまま道後温泉へ。  なるほど、確かに千と千尋の・・・ のような湯殿である。 いや、逆だな。 こっちが本物だ。  しかし、すげぇな、この温泉は。 周りの高層ホテルが興ざめだが、中は、もう・・。  機会があったらもう一度行きたい温泉にリストアップだ。  中の写真が取れなかったのが残念だが、大いに満足して出てきたぞ。  で、夜はチャリの機動力を駆使して花街冷やかしまくりの、1200円飲み放題の炉辺焼き発見で、たらふく強飲強食。  本当に熱中症寸前だったのか?という疑問はあっさり肝臓に消えていきました。。。。  
おはようございます

勇姿を見てくれ

大島から来栖海峡大橋を望む

坊ちゃん列車だ

道後温泉。  すごいよ。

裏から。 すごいよ。
8月6日 月曜日
  さて。 東横インは朝飯におにぎりと味噌汁が出るので助かりますな。  チャリダーには炭水化物が必須なのでバクバク戴く。 宿を出てから、市内をプラつき、しばらくはいよてつと旅路を共にする。 こんな地方都市に立派な私鉄だ。 しかし今日も暑い。 伊予市あたりを走っていると、鰹節のいいニオイが。 どうやらヤマキの工場が見えてきたので、そこから香りが漂ってくるようだ。  なお、この辺から、帽子の下にタオルを被って走ることにする。 陽が首筋に当たらないので、暑さがやわらげられるが、見た目はひどい。 農家のオバチャンだ。  さて、今日は月曜日なので会社から、得意先から電話がなる可能性がある。 案の定、届いたワインが液漏れしてるとか何とか、クレームの電話とかが入る。 会社にいる人に何とか対応してもらったりして、昼頃道の駅で昼食を兼ねて休憩。 海水浴場も兼ねているので、目の保養も兼ねる。  やや走って、下灘駅に到着。 少し行き過ぎて2キロほど戻って発見した。 言わずと知れた、清春18きっぷなどのポスターの撮影地になるほどのいい絵、な駅だ。 海に一番近い駅、という触れ込みだったが今は国道ができてしまい、その地位は多分青海川駅に譲っているかも。 しかしだからといってこの駅の価値が損なわれる事は無い。 全く素晴らしい駅だ。 街から離れていて使うほうからすれば不便極まりないと思うけどね。 居合わせたオバチャンもそういっていたし。 この駅は夕陽の時はきれいだろうがそこまで待っていられないので先へ。 下灘の街の公民館のトイレで旅の印を残し、いくつかの長いトンネルをぬけるとそこは宇和島の港。 佐多岬へ寄ろうかと思ったが、坂道がきつそうなので、九州への旅路を急ぐ事にした(弱)。 フェリーで宇和島港から別府港へ。 別府港へついた時には8時を少しまわっていたので、真っ直ぐに別府高等温泉へ。  フロントに行くと泊まれるとのことでチェックイン。 健康センターのイメージは全くなく、銭湯の2階に仮眠所があるという造りだが、なんせ雑魚寝なら1650円!! 部屋もきれいだし、ふとんもシーツもきれい。 隣で寝ている人との隙間は5センチしかないが、冷房も効いていて快適な事この上ない。 だって1650円。 ちなみに個室は2500円くらいだったと思う。 また別府に行くときは絶対泊まるね。 で、晩飯を食いに街へ出る。 温泉街ならではの猥雑な歓楽街と、都市としての別府市の繁華街がごちゃ混ぜになった楽しい繁華街だ。 見つけた和風居酒屋でビールと地酒を堪能。  本当は関サバとか食べたかったが売り切れとのことで、地のお魚を焼いてもらって堪能。  へべれけで宿に帰り、24時間入浴可能なお風呂(もちろん温泉)に入って空調の効いた部屋で快適に寝ました。  いやぁ、別府いいとこ一度はおいで。

下灘駅

下灘駅

ポスターのような写真は撮れませんな。

長浜大橋 開閉式らしい。
 
8月7日 火曜日
柔らかいふとんで快適に目覚めた。 隣で怪音を立てて寝ている人もいたが、多分こっちもイビキの1つもかいていただろうから、おあいこだ。 で、朝起きてまずする事は、せっかく別府にいるのでお風呂♪  朝のお風呂はいいねぇ。 別府高等温泉は10時のチェックアウトまで自由にお風呂に入れるのだ。 湯質は透明でけっこうさらさら。 成分とかはよく分からないが、ニオイはきつくありません。 で、さっぱりした後で駅周辺をぶらついてみる。 昨日も通ったけど、繁華街は昼間見ても面白い、写真とか取れるし。 竹瓦温泉で砂湯にぜひ入ってみたかったけど、10時からみたいなので先に8地獄を見てみることにする。 今日は時間たっぷり有りそうだしね。 で、街をぶらついているとコインランドリーを発見したので、早速昨日まで着ていたシャツとパンツ、靴下をお洗濯。 というのも、アタシ基本的に着替えは1着しか持っていきません。  つまり、着ているものの他には1着だけ。 これは、BD−1でのチャリ旅のときに、極限まで荷物を減らした時にこうなったのだが、今回チャリは大きくなったけど、積載量は基本的に増えていないので今回も着替えは1着なの。  だから毎日洗濯しないといけないのです。  さて、洗濯機が動いている間に朝食を。 吉野屋があればベストだったんだけど、無かったので仕方なくミスドでご飯。  ま、それもありで。  さて、別府地獄温泉巡りスタート。 最初は血の池地獄。 つーか、こんなに登りがあるとは思わなかった。 きついとまでは行かないけど、また登るのはいやだなー。。 この時点で、竹瓦温泉の砂湯は終止符です。  相変わらず弱い。。  血の池地獄はなんとまぁ、本当に赤いんだね。これは地獄と呼んでもいいか。 次は隣の間欠泉。 これはこれですごいけど、地獄のイメージは無いなぁ。。  ま、その他は触れなくてもいいや。  
  さて、急がないと。 お地獄を全部見た時点で12時過ぎてしまった。  昼はお腹空かなかったので食べないで出発。 しかし、湯布院までの道のりは登り坂。 この坂バカじゃね!? と思うくらい辛かった。 絶対BD−1だったら脱落したね。 傾斜がきついのよ、かなり。 しかも暑いし。(坂のせいじゃない)  途中飲料の自販機を見つけたときは、何年ぶりかにファンタグレープ何ぞ飲んじまった。 ひょえぇぇ〜甘めぇぇぇ〜。 やっぱ水だわ。 お水が一番。  なんかなぁ、森の中走っているから景色もよくないし、つれ−だけだなーなんてな事を思いながら、走ること2時間、お! 峠のピークか?と思えるところにきた。 もちょっと走ると展望台があった。 おぉ向うに由布院の町が広がる。 しかしその向うには、明日登る予定のやまなみハイウエイも頭上に広がる・・・ これから下る分、明日また昇るのね(涙) ま、300Mくらいの標高を一気に下り、由布院の町に到着。 急にお腹がすいてきたので、コンビニで桃ゼリーと牛乳の昼食。 今食べちゃうと、もうすぐ晩御飯だからね。  由布院の町は女性に人気の温泉街。  理由がなんとなくわかる。  いかにもな温泉饅頭や、漬物を売っている古めかしい温泉街ではなく、同じイメージで統一された小じゃれたお店が建ち並ぶ。 ま、中身は温泉饅頭とか漬物なんだけどね。  で。 まず温泉。 いくつかあったうちの温泉へ。 うたい文句の通り、肌によくなじむような、柔らかいお湯だった。 暑すぎず、むしろややぬるめのお湯だったが、それがまた日焼けしたお肌にやさしくて、とってもよいお湯だった。 たっぷり湯に使ったあと、後は寝る場所。 今日はキャンプ場なんか無いので、街中の公園にでも泊まる予定で、街をぶらつくと、D51が展示してある公園を見つけた!  裏にはスーパーがあるのでナイス! ここで寝ようとビールを開けたところ、遠くからお囃子が聞こえてきた。 お! お祭か! 近寄っていくと盆踊りをしている。 非常にこじんまりとした盆踊りで、露店なんか2店しか出てないくらいだ。 でもなんか手作り感いっぱいで、ちょいと微笑ましい。 ま、何のかんの言って、お祭なんで、ビールと焼き鳥を買い込んで参加参加。 焼酎も2杯も飲んでしまった。 祭が終わって、公園行って寝ようとしたが、ガキ共が、いや、お子様たちが花火なぞをおっぱじめたので、これは寝られません。  他の場所を探すのも面倒くさいので、由布院の駅で寝ちゃえ。  ちょっとおしゃれに造ってあり、駅寝には向かない外観だったが、泥酔パワーは何者にも勝るのだ。 終電到着は23:00以降っぽかったが、眠くなったので寝袋にくるまってベンチで寝てしまった。 この夜蚊に刺されなかったのは、携帯カトリスが、会心の働きをしてくれたからに違いない。

別府高等温泉  また行きたい

市内いたるところから湯煙が

本当に赤いね。

今日のピークだ

え?下るの? じゃまた明日昇るの?
  
8月8日 水曜日
4時半には起床。 なぜなら駅寝の鉄則は始発前に退散、だからね。  ふと見ると、隣のベンチでライダーが寝袋にくるまっていた。 オラが寝たあと来たんだね。 事前にガイドマップで調べておいた24時間入れるお風呂に向かいます。 せっかくの湯布院だ。お風呂お風呂。  なのに、ガーン!!やってません。  流山図書館で借りたガイドブック、古かったからなー。  よく調べてこなかったオレもオレだけど。 で、仕方ないから朝ごはん。  ファミリーマートがもう開いていたので、サンドイッチとおにぎりでさっさと済ませる。  由布院みたいな小さな街に、ファミマとローソンが2軒というのは、どうなんだろう、過剰じゃないのかなぁ・・  なんてなことを考えたりする。  ま、旅行者にとっては便利でいいかもね。  さて、朝食後、どうするか。  実は昨晩、旅のアドバイザー、最近本拠地を移動したペアレント氏の情報で、今の標高が約400mであり、今日はこれから900Mくらい登らなきゃいけないことを、残念ながら知っていたのだ。 更に昨晩、酔った勢いでメールしまくっちまったのでケイタイの電池が心配だ。  じゃ、さっさと出発して、道の駅で盗電&休息するべし。  道の駅ゆふいんでケイタイを充電しながら1時間程昼寝(二度寝!?) して、峠越えに挑みます。  相変わらず森の中を走っている感じなので景色は面白くないが、昨日ほどは傾斜がきつくない。 朝だから気温もまだ上がり切っていないので、快調に走る。  とはいえ、きっとBD−1では辛い坂なんだろうと思う。  ビバ新車。 あぁもうBD−1では長距離ツーリングはできねーな・・ なんてな事を思いながら坂を登る。  蛇越の展望台や、小川湖展望台の小休止を入れながら、おちおち坂を登ると、朝日平の展望台に昼ごろ到着。  お腹も空いてきたので、農家レストラン、べべりこで昼食をいただく。  なんと昼飯から\3000も使ってしまったが、お肉が柔らかくておいしいの。  これこれ、旅の醍醐味は旨いもの。  オプションで牛乳もつけて、昼食を堪能。  もう、ものすごく旨かった。  あんなステーキ、なかなか出会えません。  \3000もしたけど(くどい)  午後は大草原の中を貫くやまなみハイウェイを、ぶらぶら走る。  で、体が日焼けで熱くなってきたので国内有数の冷泉、寒の湯地獄へ行って見た。  休みだった。  オイオイ、8月の第2週なんてかきいれ時だろ!? おおらかなやっちゃな。 ま明日来る事にして、本日のお宿を探す。  基本、景色が良くて、お風呂があって、ビール売っていればなお最高。 今日は泉水キャンプ場にINN。 14:00には到着してしまいました。 直射日光が当たる所はギラギラ暑いから、なるたけ日陰を探してテント設営し、早速温泉へ。 ちょっとぬるめのお湯は日焼けしたカラダにとてもやさしい。  どうせ時間はゆっくりあるから、お風呂もゆっくり入りましょう。 なんか、普段スーパー銭湯の露店風呂から見上げる空よりは、青くて、遠くて、高いような気がする。  夜は売店で仕入れたビールに、カレーとサバ缶。  九重連山に沈んでいく夕日を見ながらの時間ビールは実に旨い。  年に1度か2度、こうやって、何も考えずにいい景色と缶ビールでボーっとする時間。 実に貴重です。 電気の無い時間もいいもんですな
由布院駅  昨日はどうも

ナントカ岳

今日のピークだ

ステーキセット♪
                           
8月10日
  本日は高原をプラプラする日です。 昨晩は気温も適度に涼しくて、かなり寝やすかった。  で、まずは日本一の筋湯の筋湯温泉へ♪ 筋湯とは、いわゆる打たせ湯ですな。 筋湯一角の温泉街に高校生がたくさんいる。  その、この辺は九州での高原地帯なので、九州一円から高校生が部活の合宿で大勢来ているようで、九州学院とか、樟南とかオイラでも知ってるような学校名のバックを担いだ高校生がたくさんいる。 オイラが高校生の時の合宿なんて、学校の片隅のボロい建物で蚊に刺されまくりながら、バトン部の洗濯機覗き込んだりした(コラ!)想い出しかないが、彼らは高原で温泉付なのね。  筋湯に300円払って朝から温泉。  とっても気分がよろしいし、足の水虫にも効果的と思われる。  働いている会社の同僚のことを思うと、なおさら優越感に浸れる。  さてお次は昨日は入れなかった寒の湯。  さて行って見ると、“混浴なので水着着用” との注意事項が・・・  なので、受付には“水着持ってます”と、言い残してお風呂に向かう。 中まで確認にはこないからね。 すると風呂から唇を真っ青にした高校生がたくさん出てきました。 みんな震えています。 そんなに冷たいのか? と半分ビビリつつも、女子高生がいることを期待して(ゴラァ!)、お風呂にはいるとこれが冷てぇの何のって、手首も足首ももぎれそうなほど冷てぇ。 5秒と入っていられず、ほうほうの体で出ようと思ったが、あとから入ってきたおっちゃんらが浸かっているのを見て、負けてなるかと再挑戦。 何とか10分くらい入れたかな。  不思議と風呂から出ると体はほっかほか。  次の目的地への足取りも軽い。 牧の戸峠頂上は標高1300ほど。 を?去年の三国峠(北海道)を抜いて、オレ自身過去最高。  やったね。  頂上はちょっと風が強くて、ゆっくりできなかったが、高いところはいいもんですな。 もうこれでくじゅう側とはお別れ、あとは阿蘇方面に向かうことになります。  がぁーっと坂を下って、三愛レストハウスで食事。  と、ここでいつものように情報をくれているP氏から、夕立警戒の報が入る。  確かに、遠くに真っ黒な雲が現れている。  ま、あんまり深く気にしないで黒川温泉に向かう。  黒川温泉は言わずと知れた最近人気の温泉地。  なかなかのお宿もそろっているようだ。 もちろん立ち寄り湯だけ楽しむ予定。 いざ入ったのは夢龍胆のお風呂。  まったりとしていいお風呂でした。 さらにお宿に人たちの対応が素晴らしい。  泊まりでもない客の為に、キャンプ場の場所を調べてくれたし、入浴中に振り出した雷雨を避けて自転車を屋根付のところまで移動してくれたりしていた。  次回、泊まれるようなチャンスがあればぜひ行きたいです。  さて。 ポロっと話したが、お風呂の最中にバケツひっくり返したような豪雨になってしまった。 まぁ、空が明るいからいずれやむだろうとあんまり心配もしないで、テキトーに露天風呂に入っていた。  あんまり降り続くなら、泊まってもいいかな・・なんて。  よく考えたら今の所持金は1万2000円、カード使えないと泊まれません。 というか、部屋が空いてるはずもないか。  まぁ、なんだかんだで、ちょっと長風呂になったが雨も止んで、今日のキャンプ場へ出発。 最初の予定では山鳥の森キャンプ場に泊まる予定。  だったのだが、向かう途中で砂利道になってしまうわ、カメラ落っこどすわ、タオル風で飛ばされるわで何だかいやな気分になったのでそのままさっき来た道を戻ってみる。  結局三愛キャンプ場に泊まる事にして、行ってみると管理人はもう帰ってしまったようで、仕方なく勝手に泊まる事に(笑) もうこのあと来る人なぞいないだろうから、景色の一番いいところにテントを張り、夕食に取り掛かることに。  しかぁし!  最悪の事態が訪れる。  ビールがありません! 売っていません! せめて同じ炭酸という事でキリンレモンを買って、カレーライスで晩餐。  景色が良かったのでいいキャンプ場だったけど、ビールなしではなぁ・・ 
日本一の筋湯!

外はこんな感じ

つ、冷てぇ

本日のピーク

絶景

極楽、黒川温泉。

また来たいね

いいキャンプ場でした。  ビールがあれば・・・
8月11日
朝は5時過ぎに起床。  できれば6時までに出発したいですな。  チャリツーリングの鉄則は早起きして午前中にたくさん走ってしまうことだからね。 そんなわけで、6時前には出発。  あら〜ぁ?管理人のおじさん来ないなぁ。  残念だなぁ〜、キャンプ場代払うつもりだったのになぁ(¬¬)  ともかく、山を降る。  この辺、牧歌的景色が続いて、何とはなしに北海道を思わせる。  んん。やっぱりオレ北海道に行きたいんだな。  ミルクロードとやらを通り、8時前に大観望到着。  ココが今回の旅の最大目的地です。 実はオヤジの実家が豊後竹田なので、小さい頃に一度ココには来たことがあって、その時もガキながら感動したのだが、今回も全く素晴らしかった。  しっかりお土産屋と展望台が作られていたのには興ざめしたけど、こんな景色は日本ではココでしか絶対見られないと思う。  皆さん、九州行ったらココへは絶対行くべし。  1時間いるべし。  この日は風が強くて、ちょっと落ちつかなかったけどながら一時間半、ずうぅーーっと景色を見てました。  残念ながら5年前の最新デジカメではあんまり上手く伝えられないけど、できればココでテン泊したいね。 つまみ出される事間違いないが。  そこから一気に数百メートル下って阿蘇の町へ。  多分標高でいうと3〜400メートル降ったんだろうけど、すんげぇ暑い。。  暑い暑い暑い。。  風はあるのに暑い。  でもココだって、平地に比べれば高い分涼しいはずなのに、暑い。  標高100メートル上がるごとに気温は0.6度くらい下がる(と思う)ので、ココも下界よりは涼しいはずなのになぁ・・ とか思いながら、とりあえず阿蘇駅に行って朝飯兼昼飯をローソンのサンドイッチで済ます。 せっかく阿蘇に着たんだから火口見なきゃ話にならねぇだろうと思ったが、結構上の方にありそうだったから駅の自転車置き場にチャリを置いてバスで行っちゃう事にした。 もう観光客気分だよ、わっはっは。  バスに乗って40分くらいで火口には着いたんだけど、おえぇー、バスできて正解だよ、チャリで登ったら半日かかっちまうよ、、この坂。  ひとまずバスで終点まで行って、そこからはロープウェイで火口まで一直線。  往復で1200円もしたけどな(怒)。  頂上はまぁ、行ってみて損はない感じ。 なんかやたらに韓国か中国の方が多かった印象がある。 頂上のトイレでウンコして、下れる道があったんだけど往復切符買っちまったので降りもロープウエイ。 バスの接続がまた悪くて1時間もバス停で待つハメになってしまった。  阿蘇駅に戻ってから何しようか考えたけど、結局駅前にある外来温泉に行って2時間ほどダラダラ浸かりながら、ケイタイも充電。  しかし、今回の旅もよく温泉に入ったなー。  日本はどこに行っても温泉があるからいいね。  しっかり体を洗って、洗濯物も洗って、ひとまず牛乳で渇いたノドを潤して、3時頃出発。 出発と言ってもあとはキャンプ場に行くだけなんで、のんびりだ。  もうココまで来るとローソンもセブンイレブンもあるので、ビールを売っているところをチェックしながらキャンプ場へ。  今宵のキャンプ場はホテルの敷地内なので、トイレとか設備はきっちり、広々しているしホテルのお風呂もタダで入れるので、快適だ。  最後の夜なので豪華な晩餐をと思いコンビニでビールと肉なんか買ってきちゃったりして、焼いて食べたりして。  そのあとお風呂に入ったりして。  うふふ。 幸せ。  今日でこの旅も終わりかぁと思うと、別の感傷も襲ってきたりする。  月曜から鬼のように仕事しなきゃならんだろうけど、まぁ、知ったこっちゃない。 一年に一度、1週間休みとったくらい大丈夫だよなぁ(一部の得意先のオバチャンがキャンキャン騒いでいたけど知らんわ)。
さらば、キャンプ場

大観望

大観望

最後の晩餐
8月12日
いささか飲みすぎてしまったか、今日は6時過ぎに起床。 あぁ、今日でこの旅も終わりか。 これでまた一年、長い旅には出られないなぁ。  宝くじにでも当たらない限り。  あぁあ、あぁあ、。 ぼやいていても始まらないのでとりあえず出発してみる。  今日の夜は“はやぶさ”、久々のブルトレなのでちょっと楽しみなのがせめてもの救いというか、心の支えさ。 ご飯を炊くと時間がかかるので、コンビニのサンドイッチで済ませる。  ここから熊本市内まではずーーっと下り坂だから気分は楽なもんだ。  夜行の時間、16時に間に合えばいいんだから、お土産買って荷物送る時間もたくさんあるでしょ。  道も1本道なのでだーっと走る。 でも今まで走った道よりもトラックが多いし、だんだん都会に帰っていくのが切ない。 途中立野駅近辺でスイッチバックを見学する。  確か21歳の時。豊肥本線を豊後竹田から熊本まで列車で通ったがその時依以来だな。 スイッチバックは味わい深いけど、どうも写真に上手く撮れない。  スケール感が全くでないんだよね。 もっと遠くから望遠で撮ったほうがいいのかなぁ。。。  まぁいいかと先に進む。 標高がだんだん下がるにつれて暑さも復活してくる。 あちぃ。 熊本ラーメンでも食べようと思っていたのだが、そんなのどうでもよくなってしまった。 熊本もご多分に漏れず、駅前と繁華街が離れている。  鶴屋デパートに行ってお土産を買い、クロネコで荷物を預けたら12時過ぎ。 暑くて仕方ないのでスーパー銭湯に行ってしまうことにした。  極楽極楽。  しかし、」この時間でも結構客がいるもんだな。 土曜日の昼間からお風呂なんて、いいご身分だこと(オレもか)  2時過ぎにお風呂を出て、駅へ行ってぶらぶら時間をつぶそうとしていた。 でもね、予想以上に何にも無いの、熊本駅。    地方のターミナル駅は繁華街から離れている事が多いけど、ここもそうなのね。  今日これから乗り込むはやぶさ号は、寝台列車なのに、食堂車はおろか、車内販売もありません。  だからビールもお弁当もおつまみも買っていかなきゃいけないんだが、なんか気の効いた駅弁がないなぁ。  しょうがなくテキトーな駅弁と、コンビニで缶ビール3本、お茶、馬刺しと辛子レンコン、おつまみなどを購入してやってきたはやぶさに乗車。 いやー久々の寝台、心が弾みます。 ドキドキします。 でも実際は車両はかなり古く、決して“動くホテル”ともてはやされた往年の華やかさは全くありません。  当時は斬新だったんだろうけどね・・・  ま、ともかく、寝台に乗るのは文句なく楽しい。  ビールも美味い。  1週間のこの旅を振り返りつつ、移りゆく車窓をぼんやり眺めている。  楽しい旅立ったなぁ。  北海道を飛ばして今年は九州にしてみたのだが、まずは大正解でした。  チャリも大きくしたので峠もそんなにきつくなかったし、天気にも恵まれた。  九州、はまってしまいそうだ。  できれば、次回は温泉地にもう少しゆっくりしたいかもしれない。  由布院も、黒川温泉も。
いいキャンプ場だった

立野駅のスイッチバック

やってきたはやぶさ号

明るいが泥酔する
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