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『組合に入ったことで、会社から未払い残業代を払わせました!』
●社員は奴隷のようだった
私は中規模の印刷会社に勤めています。 私たち社員は会社や業界が厳しい状況にあるのは理解していますから、会社の売上に貢献しようと努力してきました。 激務で身体に変調をきたしたり、うつ状態になったりしながらも、会社がつぶれては元も子もないからと頑張っている社員も多くいました。 私たち社員が頑張っているにもかかわらず、会社は締め付けを厳しくしてきました。 9時から18時までの就業時間なのに、8時15分までに出社しないと1ヵ月目は5,000円、2ヵ月目以降は10,000円を給与から罰金として差し引くというものです。 タイムカードを押す場所の壁に8時15分までに来たかをチェックする一覧表が張り出されました。 深夜残業を続けていたために、時間に出社できなかった多くの社員が給料を差し引かれました。 経営者は社員に向かって「これがウチの会社の文化だから、嫌なら辞めてもらってけっこう」と言い放ちました。 加えて私たち社員は、会社側から一方的に裁量労働制の雇用契約を結ばされていました。 けれども私たちは出社時間を厳命され、勤務時間中には何をしているか監視され、1分たりとも自由はありませんでした。 会社は裁量労働制を社員に残業代を支払わずにすむ制度として悪用し、私たち社員は奴隷のようにがんじがらめされていたのです。 就業規則すらなく、経営者のさじ加減ひとつで首が飛ぶような、不安定な立場に立たされていました。 私たちはどうしたらこの奴隷状態から抜け出せるのか、いろいろ調べた結果が『労働組合』でした。
●『労働組合』で未払い残業代を取り戻した
私たちは『労働組合』を作って、会社に正当な主張と要求を行いました。 もちろんすんなりと要求が認められたわけではありません。 仕事を干されたり、逆に過大な仕事と責任を押しつけられたり、いじめや嫌がらせを受けました。 しかし会社と話し合いを続けました。 そして最後には会社に誤りを認めさせ、きちんとした就業規則を作り、未払い残業代を支払わせることができました!多い人で約300万円の額を取り戻すことができました。 また就業規則ができたおかげで、メチャクチャな残業をすることはなくなりました。 「会社」対「個人」だったらここまでできなかったでしょう。 この結果を出すことができたのは、1人1人は弱くても、協力し合って『労働組合』を作ったからだと思っています。
●職場を移り歩くより、今の職場を良くしていこう!
このページを見ている方の中には、会社の中で孤立している人もいらっしゃるでしょう。 けれども東京労組は1人でも加入できる組合です。 このままでは自分が潰れるしかない、この現状を打開したい、と考えているのでしたら、東京労組に相談することから始めてください。 組合活動は面倒くさいと思う人もいますが、それでは何も変わりません。 嫌だったらいい会社に移ればいい、という考え方もありますが、自分に都合の良い職場など、そんなに見つかりません。 それよりも職場を居心地良くして、長く勤められる職場に変えていく活動を始めてみませんか?
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