| 動物アレルギーの人が犬を飼う時、アレルギーを持っていない人とは違う視点で 犬を選ぶ必要があります。 でも、その前にまず一般の人と同じく、自分に本当に犬を飼うことができるのか、 もう一度よく考えてみてください。 日本では年間40万頭以上の犬が、安楽死という名のもとに理不尽に殺されています。 毎日1000頭以上ですよ。 ほとんどの犬は飼い主に見捨てられたかわいそうなワンコです。 なぜこんなことが起きるのか、 それはほとんど犬の知識もペットを飼う資格も覚悟もないままに、 ペットショップの店頭でかわいい子犬を見かけて、 衝動買いのように犬を買ってしまうからではないでしょうか。 あるいは確実な引き取り手もないままに、安易に交配させたり、適切な避妊手術を怠ったり・・・。 いずれにしろ殺されていく犬たちに、落ち度はまったくありません。 人間のエゴなのです。 ですから、まず犬選びをする前に次の質問を自分に問いかけてください。 もしひとつでも「いいえ」があるなら、残念ながら犬を飼うのはやめたほうがいいと思います。 これは私が意地悪だからでも思い上がっているわけでもなく、ただひたすら 不幸なワンコを減らしたいからなのです。 ゆっくり時間をかけて考えてください。 |
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| いかがでしたか?自信を持って犬を飼う決心がつきましたか? アレルギー患者の皆さんが犬を購入する前にどうしてもやらなくてはいけないこと それは飼おうとする犬へのアレルギーテストです。 まず飼おうとする犬のブリーダーさんのところにいき、 事情を話して犬と接触する機会を作ることです。 もちろん同じ種類であれば、必ずしもほしい個体そのものである必要はありません。 子犬の場合予防注射が済んでいないと触ることができないのが当たり前。 ブリーダーさんのところにいる同じ種類の成犬で充分です。 犬をまず抱き、腕の内側、首筋、顔など湿疹の出やすいところを 犬の毛に接触させます。できるだけ長い時間試してみましょう。 次に犬にやはり同じく敏感なところを舐めてもらいます。 口の周りなどはけっこう湿疹がでやすいものです。 アレルギーは気候、体調によって出方に差がありますので、 こうしたテストを日を変えて3回くらいはやるべきだと思います。 さて問題はこうしたテストをやらせてくれるブリーダーさんが いるのかが問題ですが、私個人としては もし事情を話してもやらせてくれないならそれはいいブリーダーさんとは 言えないと思っています。善良なブリーダーさんならば、 どんな環境で犬を飼っているのか見せても平気だし、 心からいい飼い主さんを見つけたいと思っているなら喜んで協力してくれると思います。 もしあなたの訪問をいやがるようなら、そのブリーダーさんは要注意でしょう。 さて、この世に100%アレルギーを起こさないと言いきれる犬はいません。 けれど、その可能性がとても低い犬は存在しますので、 犬アレルギーの人が飼うことのできる可能性の高い犬を挙げていきます。 下のリストは私がアメリカの動物アレルギー関連のHPで見つけたものですが、 日本のアレルギー患者の方にも役立つと思い、 許可をもらって掲載しています。 |
| リスト1−ヘアレスドッグ |
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| 上記のうちチャイニーズクレステッドは、日本でも最近飼っている人も多いようなので、 割と簡単に手に入ると思います。 |
| リスト2−他の犬種 |
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これらの犬種は、抜毛が少なく、毛の層が一層ということが特徴のようです。 そして放っておくとどんどん毛がのびてくる毛を持つ犬、 あるいは匂いが少ないと言われている犬がが多いようです。 私自身はプードルを数週間借りて試したことがありますが、 確かに抱いても服に毛がつくことはありませんでした。 また他の犬を抱いたときに即座にでる湿疹もほとんどでませんでした。 ただし、そんなにひどくはなかったものの別のアトピーっぽい症状が多少でたり、 喘息気味になったりしたことも事実でした。 アレルギーの症状は気候、体調などによってかなりの変化をするので、 何が原因か判断するのはとても難しいと思います。 けれど、そんなにひどいアレルギーでなければ、リスト2の犬たちが飼えるのかもしれません。 けれど、飼う前に何度か候補の犬のブリーダーのところに通い、 抱いたり舐めさしたりしてテストを行なうのがアレルギー患者の鉄則でしょう。 |
アレルギー患者が避けるべき犬たち 普通、犬は21日周期で毛が抜け変わるそうです。 が、この周期よりずっと早く(3〜4日で)毛の抜ける犬たちがいます。 こうした犬は当然のことながら、脂漏や抜毛の量がとても多く、 アレルギー患者にとってもっとも危険な犬ということになります。 その種類は コッカースパニエル、スプリンガースパニエル、ウエストハイランドホワイトテリア、 チャウチャウ、バセットハウンド、ジャーマンシェパード、アイリッシュセッター、 アフガンハウンド、ドーベルマンピンシャー、ダックスフント だそうです。 どの種類の犬に対してどうアレルギーがでるのかは個人差がとても大きく、 これらの犬に対して反応しないアレルギー患者もいるのかもしれません。 けれど危険性が高いというなら、避けておくほうが無難といえるでしょう。 ちなみに私はダックスフントに触ると即座に湿疹がでます。 アレルギーデータ集めのお願い 今まで犬の種類毎に分けられたアレルギー検査薬などは開発されていないそうです。 でも、犬をひとくくりにしてしまうのは、スギ花粉、ヒノキなどと分類せずに 「植物」としてまとめてしまうようなもので、かなり乱暴なやり方だと思います。 人間だって人種によって、体臭、体質が違うのですから・・・。 このホームページでは、科学的検証は行なえなくても、経験則的にアレルギーを起こしやすい犬、 そうでない犬のデータを集め、皆様のお役に立ちたいと考えています。 今までにペットアレルギーを起こされたことのある方は、お手数ですが、 何(犬以外でも構いません)に対してどういう症状がでたのか、 当クラブまでお知らせいただけたらと思います。 ある程度数が揃ったら、データとして結果を発表したいと思います。 よろしくお願い致します。 |